激励仮面のGEKIKAME成長日記

激励仮面の成長や毎日どのように生きてるのか。いっぱい激励しちゃう!楽しいことを見つけて楽しもう。

あれから…

こんにちは!激励仮面です!

 

最近ブログをサボりがちになっていました。申し訳ございません。さて今日はですね映画を見に行っていました。どんな映画かといいますと…

 

Fukushima50を見に行ってきました!

 

あれから9年経つんですね。あの時は本当に驚きました。あの地震が来た瞬間、私はちょうど実家にいて母親の看病をしておりました。

 

母親は多発性骨髄種と言う病気にかかっておりました。そのため私は実家で母親の看病しておりました。その日は母親の調子が良かったので、母親1人でリビングでお茶を飲んでおりました私は自室で本を読んでおりました。その時です。地震が来ました。

 

今でも覚えておりますが地震が来た瞬間しびれるような感覚に似た下から突き上げられるような揺れを感じました。何かと思いふと顔あげました。

 

その時です大きな揺れが部屋全体を襲いました。そしてその揺れがだんだん強くなり、何かにつかまっていないと立っていられないほどになりました。

 

その頃私は熱帯魚を飼っておりました。慌ててその熱帯魚の水槽を押さえておりました。しかしだんだん揺れが強くなり、水槽の水が顔にかかり焦りと恐怖で水槽と壁にしがみつくぐらいしかできなくなりました。母親はリビングの方から叫んでいました。しかし私はそこから動くことができませんでした。リビングに向かいたかったのですが何かにつかまっていないと立っていることすらままならなかったからです。

 

正直な気持ちを申し上げると世界が終わってしまうんだなと思うような揺れでした。本当に恐ろしい地震でした。ようやく揺れがおさまった頃リビングにいた母親を見に行きました。リビングにつくと言葉を失いました。

 

幸いにも母親に怪我はありませんでした。しかし茶だんすやら何やらから落ちてきた皿やコップグラスなどが破れて足の踏み場がなくなっていました。こんな体験はテレビや映画の中でしか見たことがなく実際に起こることなんてないと思っていました。しかし、実際に目の前で起こっています。母親が無事だったので安堵したのは良かったのですが、これからこれを片付けなければならないと思うと一気に疲れというかなんというかやり切れない気持ちが襲ってきました。普段ならさっさと片付けに入っていたと思いますがこんな状況です片付けなどスムーズに進むわけもなく、余震も起こったのでとにかく自分たちの身の安全を確保することを精一杯でした。テレビも倒れて映像が映らなくなっていました。情報はラジオや携帯電話からしか得られなくなりました。

 

飲み水は備蓄してあったからよかったのですが、問題は食料でした。すぐにコンビニやスーパーに買いに行きましたが時すでに遅しです。ラーメンは、おろか普段あるはずのお菓子やおつまみすらなくなっていました。お弁当やおにぎりサンドイッチなど全て売り切れておりました。当然ペットボトルの飲み物もありません。お酒やビールはありましたが残り少なかったと覚えています。

 

あれほど普段は見向きもしない食料に対して一気に関心が向き我先にと皆買っていったのです。自分もその1人です。買えませんでしたが。

 

今のコロナウィルスの現場と同じですね。皆喉元過ぎると忘れてしまうのですね。私もその1人ですが。備えと言うのはいかに重要かと言うことを実感しました。2度あることは3度あるそのためにもしっかりとその様子ようと思いました。それをもう一度思い起こさせてくれた映画でもあったと思います。

 

今回の映画は福島第一原発で働いていた人の実はの話ですが、自分の危機感の薄さに改めて気づかされた映画でした。

 

暗いまだいで終わりたくないので映画館の帰りで見つけたペットショップで見たトイプードルの子供の写真をアップして締めたいと思います。まだいで終わりたくないので映画館の帰りで見つけたペットショップで見たトイプードルの子供の写真をアップして締めたいと思います。

 

それじゃ、また!

今日も激励!!!f:id:gekireikamen:20200318230311j:image